第38回 FIT呼吸器外科研究会を2025年12月6日(土)15時頃からハイブリッド開催で行う予定です。
今回のテーマは「RATS:各施設の手技と課題」です。
ロボット手術の後進国であった北陸においても、多くの施設でロボット手術が導入され、機種についてもdaVinciの他にhinotoriも使用されています。今や日本全体の肺がん手術の15%程度がロボット手術で行われている現状ですので、ロボット手術を避けて通るわけにはいきません。すでに症例数を積み重ねている施設も始めたばかりの施設も、「各施設の手技と課題」を持ち寄って、より良いロボット手術をするにはどうすれば良いかを語り合っていただきたいと思います。
また、日本呼吸器外科学会では、すでにロボット手術の術者資格から「専門医」を撤廃しました。これからは若い呼吸器外科医もロボット手術を始める土壌もできてくると思いますので、若い先生方も参加して質問してください。
各施設の「RATS:各施設の手技と課題」について演題応募をお願いします。
今回は企業の都合で、10月末日までに応募をお願いします。少なくとも演者がわかれば仮題でも結構です。正式な演題名は少し遅れても大丈夫です。よろしくお願いします。
特別講演は、山形大学医学部外科学第二講座呼吸器外科の塩野知志先生にお願いしました。他の先生とは違う視点から区域切除や新しいロボット手術などについて話してくださると思います。
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