2019年6月15日（土）に金沢白鳥路ホテル山楽にて第16回FIT呼吸器外科研究会を行いました。
お忙しい中、40名の先生方にご参加いただき心より感謝申し上げます。
今後ともよろしくお願い申しあげます。

■第16回 FIT呼吸器外科研究会 開催内容

【薬剤のレクチャー講演】

福井大学 呼吸器外科　佐々木正人先生

「ニボルマブの最新の知見」

【一般演題】

富山県立中央病院 呼吸器外科　宮澤秀樹先生

「右S2区域切除（ステープラー使用）」

【テーマ演題「胸部感染症」】

福井県立病院 外科 立道佳祐先生

「食道術後縫合不全に対する胸腔鏡下洗浄ドレナージ」

金沢大学 先進総合外科　高田宗尚先生

「肺アスペルギルス症手術と開窓後の注意点」

北陸中央病院 呼吸器外科　清水淳三先生

「空洞切開術および血管吻合を伴う遊離大網充填術が有効であった難治性肺膿瘍の1例」

【特別講演】

兵庫医科大学　呼吸器外科

長谷川誠紀先生

「悪性胸膜中皮腫、手術と周術期トラブルのすべて」

今回はテーマが「胸部感染症」でした。感染症のごく一部ではありましたが，日常の診療で出くわした時に悩むこともあるかと思います。考えるきっかけになったり，参考になったりすれば幸いです。
特別講演には兵庫医科大学呼吸器外科の長谷川誠紀先生においでいただき，「悪性胸膜中皮腫、手術と周術期トラブルのすべて」のご講演を行っていただきました。今後増えてくる疾患ですし，会場の皆さんも集中して聞いているようでした。大変勉強になりました。ありがとうございました。